更新日:2021/4/27

浮気・不倫・不貞など男女の関係する言葉があります。
一般的に使い分けが難しいためここではそれぞれの定義を説明します。
浮気とは
◇浮気の定義
- 他の異性と付き合うこと
- 他の異性に好意を持つこと
不倫とは
◇不倫の定義
- 既婚者が配偶者以外の既婚の異性と関係を持つこと
- 既婚者が独身の異性と関係を持つこと
- 独身者が既婚者と関係を持つこと
不貞とは
夫または妻が相互に相手に対し負っている貞操義務に違反すること
よく探偵が「不貞の証拠が取れました」と言っていることがあります。
次は不貞行為について説明します。
不貞行為とは
◇不貞行為の定義
- 既婚者が配偶者以外の既婚の異性と肉体関係を持つこと
- 既婚者が独身の異性と肉体関係を持つこと
- 独身者が既婚者と肉体関係を持つこと
◇不貞行為を認めることができる人
- 裁判官
まとめ
不倫・浮気・不貞・不貞行為は厳密には違います。
「浮気は心が浮ついて別の異性にいってしまう」これは独身であろうが既婚であろうが同じこと。
対して不倫は、既婚者が配偶者相手以外の異性(同性であっても)関係を持つこと。つまり、不倫は既婚者が絡んだときだけのもの。
- 「既婚者が別の異性と関係を持った」これは不倫
- 「独身者が既婚者と関係を持った」これも不倫
- 「独身者が恋人以外の異性と関係を持った」これは浮気
- 慰謝料請求裁判で裁判官が使う言葉が「不貞行為」
実際は、混同してして使われることが多いのですが、違いがあるということを覚えておきましょう。
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