相手が浮気と分っていても離婚まで時間がかかることもある
ご依頼者の中で、よく、「相手が浮気!やった!これで離婚できる。すぐに自由になれる!」という人がいるようです。
けれど、いくら相手の浮気であっても、離婚までに時間がかかってしまうということは決して珍しくありません。

相手がごねた場合、離婚は裁判にもつれ込むことになります。
最初は調停、次は簡易裁判、最後に裁判です。
もちろん、相手の浮気で有責の証拠があれば裁判所は離婚するようにと言ってくれる可能性が高いでしょう。
けれど、その裁判所に行くまでが長かったりするのです。
依然依頼を受けたお客様で、「相手が離婚してくれない、調停はやり直しを進める!どうしたらいいでしょうか?」と言われた方がいらっしゃいました。
その方は、弁護士も入れて離婚裁判をしましたが、結局、離婚成立までに、依頼を受けてから一年ほどかかってしまっています。
このように、時々、離婚までに時間のかかるケースがありますので、安易にすぐに離婚できると思わない方が良いでしょう。
ただ、このようにごねる相手に対して確実な証拠があるというのは強みです。
裁判で何とかなる可能性があるのですから。こういう相手と証拠も何もなく離婚手続きをしようとしてもうまくいきません。
ごねる相手には証拠をもって裁判。
時間がかかっても、なんとかなる可能性が出てきます。
「相手が浮気と分っていても離婚まで時間がかかることもある」を読んで頂きありがとうございます。
東京探偵事務所スタッフ
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