浮気からW不倫へ

依頼を受けた都内板橋区の奥様の話です。
単身赴任先の大阪に住んでいるご主人の様子がおかしいので、探ってみたところ、浮気をしていることが発覚。
その浮気相手女性の身元を調査して下さいと言う依頼を約1年前に受けました。
依頼自体は簡単な物でしたので、調査結果はすぐに出て、相手女性がもうすぐ結婚すると言うことまで判りました。
相手の女性の結婚の話が出たことで、奥様は「相手が結婚するのならすぐに別れるだろう、それまで様子を見よう」とおっしゃるので私どももそこで調査を打ち切ったのですが、先月にまた、その奥様が訪ねられてきました。
どうもまだ浮気をしているようだ、「もう一度相手の女性を調べて欲しい」とのことでした。
再度調査をしたところ、相手は前回と同じ女性、つまり、その女性が結婚した後も、W不倫の関係として続いていたと言うことです。
それを知った奥様はお怒りになり、前回、自力で集められていた浮気の証拠があるので、懲らしめるのに協力して欲しいとことので、全力でバックアップさせていただきました。
私たちが行ったのは証拠の補完(奥様の持っている証拠では心もとなかったため)と、作戦と弁護士の紹介です。
奥様は金銭的なことよりもとにかく、相手女性への社会的ダメージをと望まれましたので、私どもと提携先の弁護士の先生とよく打ち合わせをして慰謝料を請求する旨を内容証明を弁護士の先生が送付
いたしました。
その後、浮気相手のご主人様から連絡があったそうで、奥様が事細かに経緯をお伝えしたと嬉々として教えてくださいました。
浮気相手のご主人も結婚前からの不倫関係を知らなかった様子で、すごい剣幕だったそうなので相手女性も修羅場だっただろうなと予測できました。
女性は浮気した本人よりも相手の女性に対して怒りが向く傾向にあるようです。