更新日:2022/8/30
私たちが頭を悩ませているのは【デタラメ探偵】の増殖です。
以前にもお伝えしたことがあったと思うのですが、素人探偵がとても多いんです。
このページでは注意してほしいデタラメ探偵を紹介します。
1・何でもできますと言う探偵
何でもできつと探偵に言われると「さすが探偵」とい思うでしょう。
しかし探偵は何でもできるわけではなく、探偵業としての制約があります。
下記の調査もできると言っている探偵は注意してください。
◆調査を受けてはいけない例
- 別れさせる工作
- 電話番号からの住所氏名の判明
- 車のナンバープレートから所有者・使用者の情報収集
- 住民票の徴求
2・当社は警察の仕事をしていると言う探偵
これ意外と多いですが、警察が探偵に仕事を依頼することはありませんし、警察が探偵と手を組むことはありません。
なので「嘘」ですので気を付けてください。
3・慰謝料取ります・取ってきますと言う探偵
集客時にお客様に対して「慰謝料取りますや慰謝料取ってきます」と言っている探偵はとても多いです。
普通に考えれば「理に適った」話です。しかしこれは「非弁行為」と言って法律違反。
お客様に説明した時点で非弁合行為」になりますが、多くの探偵は法律を知らないためお客様に対して言っているようです。
もしこのような探偵に依頼して、本当に探偵が慰謝料請求をした場合「恐喝」で逮捕されますし、お客様にも何らかの被害があります。
4・調査員5名以上で調査しますと言う探偵
まとめ
またよくあるケースとしては、「他の探偵事務所にお願いしたら、その証拠は使い物にならないと弁護士に言われた!」「出来上がった証拠を、裁判でどう使ったらいいのかを相談したら裁判のことなんかわからないと言われてしまった」「絶対勝てると言われたのに負けた!」などがあります。
どのケースにも言えることですが、同じ探偵としてデタラメばっかり!と言う気持ちでいっぱいです。
どのお客様も大金を支払って私たちに依頼くださっています。
中には800万円も使ったのに証拠にならないと言われたお客様もいらっしゃいました。
ほんの少しでもプロとしての意識があればこんなことにはならないでしょう。
使い物にならない証拠は技術が足りない証拠、裁判が分からなければ勉強したらいい、裁判に絶対なんてないのだから念には念を入れて完璧すぎるほどの慎重さで挑むべきだ、そんな風に私たちは思います。
この記事を書いた人
主任 加藤正明
代表加藤なぎさと一緒に大手都市銀行の裁判資料用の調査と報告書を2万件以上作成しその資料で裁判を全勝に導いてきている実績有り。
そのノウハウを低料金で、一人でも多くの悩んでいる方の手助けになりたいと立ち上げた会社。