ごねる相手には証拠が必要です。

証拠をとっておいた方がいい理由の一つとして、【相手がごねた時に使える】というものがあります。
というのも、時たま、離婚話になるととたんに渋る相手がいるのです。
ごねられると離婚話がスムーズにいきません。離婚というのは、相手がハンコを押さない限りどうしようもないからです。けれど、裁判になると違ってきます。
裁判所で離婚が認められた時には、相手の同意なしで離婚成立することになるからです。
では、裁判所で離婚を認めてくれる条件は何か?というと夫婦関係の破たんであったり、相手の有責性であったりと、とにかく夫婦関係が継続不可能であると認められた場合です。
そういう場に出た時、証拠があるのとないのでは大違いです。
口でいくら「相手が浮気しました!」「相手に暴力を振るわれています」「毎日パチンコ三昧で家計がキビしいです」などと言っても、相手が「嘘です、そんな事実ありません」と言ってしまえばおしまいです。
裁判官は公平な目線で見ますので、証拠がない限り、事実かどうかを断言できないからです。
しかし、ここで証拠を提示することができれば、裁判官はこちらの話を真剣に聞いてくれるようになるでしょう。証拠が大切というのは、そういうことなんです。
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東京探偵事務所
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