母親による子ども連れ去りには疑問
母親による子どもの連れ去りは日本でも問題になっていることで、多くの父親が子どもに会いたくても会えないという悲しい状況に陥っています。
なぜ、日本人の母親が子どもを連れ去るのか。
それは日本の独特の考え方にあります。
日本では昔から、子どもは母親の物であるという考え方があり、子ども自身も父親よりも母親が必要で、母親がいないことは何よりも不幸なことであると思われてきました。
そのため、現在の司法の場においても、乳幼児の親権は、ほぼ確実に母親側に行くようになっています。
しかし、私どもはこの考え方に異を唱えたいと思っております。
母親の所に行った子供たちが虐待を受けてしまうこともありますし、ケースによっては、父親側に行った方が幸せな人生を過ごせることもあるからです。
特に、金銭面では、母親の元にいるよりも、父親の元にいる方が恵まれている場合もあり、母親の元にいるよりも、父親と一緒にいたほうが進路などを考えた時に、より多くの選択肢が残るということも多く見られます。
一概に母親の元に行くことが幸せと決めつけず、子どもの幸せがどこにあるかということを第一に考え、両親のどちらにも子供の成長を見守る権利がある世の中にしていきたいものですね。
「母親による子ども連れ去りには疑問」を読んで頂きありがとうございます。
東京探偵事務所
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