更新日:2021/2/17
「ある日、奥様が実家に戻り、夫からのDVという事で離婚及び、慰謝料請求がくる」
でも、ご主人からすると身に覚えはない、おろおろしてしまっているうちに、ご主人の有責性(DV)で離婚されてしまうと言うもの。
子供がいる場合は、DVを理由に子供に会わせないと言われることもあるそうで、ご主人にとっては非常に理不尽そのものの話です。
これは実際にある「でっち上げDV」の話です。
でも、よく考えてみて下さい。
なぜ、奥様はでっち上げDVなどをする必要があるのでしょうか?
なぜ、子供に会わせないのでしょうか?
ご主人が本当に身に覚えがないと言う時は、そこを少し考えてみた方がいいかもしれません。
本当にDVを受けている人の多くは、とにかく逃げることが先で、慰謝料請求などは後回しになります。
養育費確保のためにも、子どもと会わせるでしょう。
父親と二人きりで会わせたくないのなら、裁判所なり、弁護士事務所なり、エフピックなど第三者を介して会わせることだって可能なのですから。
そのことから、「子供にしゃべってほしくないことがある=奥様に浮気相手がいる」と言う推測が可能になります。
◆奥様がでっち上げDVをする流れ
- 奥様は好きな相手ができる
- 離婚を考える
- 弁護士に相談するが、離婚理由が「浮気」では自分が有責配偶者になり離婚ができないため、「夫のDV」という事にして「夫を有責配偶者」にして離婚しようとDVをでっち上げる
実際に、こういうケースで調査を行った際に奥様の浮気発見と言うことも多いのです。
次は、 母親による子供の連れ去りで、父親が子供の親権を取る問題
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この記事を書いた人
主任 加藤正明
代表加藤なぎさと一緒に大手都市銀行の裁判資料用の調査と報告書を2万件以上作成しその資料において裁判を全勝してきている経験有り。
そのノウハウを低料金で、一人でも多くの悩んでいる方の手助けになりたいと立ち上げた会社。