浮気をされた人が、不倫相手とパートナーに慰謝料請求をしたとします。
その2人にお金がなかった場合、出来る限りお金を作ってもらい、減額をしてもよいので一括で支払っていただいた方が無難です。
と言うのも、不倫の慰謝料を払わずに逃げる人がいるからです。
よくある事例で「慰謝料を払うと言って音信不通になる人」、「もう少し待ってと言っていつまでも払わない人」が本当に多いのです。
またまれに自己破産をする人までいます。
自己破産されてしまうと「免責」と言うものがあり「支払を逃れる」ことが出来るのです。
免責とは、自己破産をすることで債務放棄をすることを示します。
不倫の慰謝料は、離婚までの経緯にもよりますが、一般的に免責対象となりますので、もし、相手が自己破産をしてしまった場合は支払いがなくなってしまう場合があるのです。
支払いが始まってすぐに自己破産されてしまうと、結局いくらももらえない、泣き寝入りしなくてはいけないという状況になります。これではこちらはただ泣くだけですよね。(殴るとかけるとかの直接的な加害行為があった場合は別)
そうならないためにも離婚問題に強いベテラン弁護士の先生が必要です。
相手の資産などを見て、どれくらいならとれるか、どうやったら上手にとれるかは弁護士の先生と相談してみましょう。
いろんな案件を扱ったことのある弁護士の先生に相談するのが一番ベストな道になるのです。
慰謝料が免責になるということを知らない弁護士はたくさんいます。上手に弁護士を探しましょう。
もし当てがない、探し方がわからないという場合には、当事務所が説明いたしますので遠慮なくご相談ください。