探偵を雇う前に自分である程度の証拠集めをしておくと、あとの調査が楽になり、探偵を雇った後、料金が安く済むという利点があります。
そこで、自分でできる範囲で証拠探しをしておきましょう。
まず、浮気相手との連絡方法を見つけましょう。
SNS?メール?LINE?とにかくその連絡内容を自分でも見れるようにしておくことが大切です。
そしてできる限りコピーを取っておきましょう。その連絡手段だけでは裁判は勝てませんが、次に会う日やよく利用している店、相手の招待など重要な事が隠されている場合があります。
もし、相手がパートナーが既婚者であると知っているという内容の言質が撮れれば、当然相手にも慰謝料請求ができますのでラッキーですね。
浮気相手と行ったであろう店などのレシートもコピーを取って保管しておくと良いでしょう。
あとで、メールと照らし合わせ、(弱いけれど)併せて証拠となる可能性が出てきます。
そして一番やっておいてほしいことはわかったことや感じたことなどを全部日記に書いておくことです。
「今日は○○時に帰宅。また午前様」とか「出張と言っていたけれど、会社に電話したら休みだと言われちゃった」などです。
できたら時々天気やニュースのことも入れておくと信憑性が増します。日記は証拠の一つとなりえますので書いておくことを勧めます。
ここまでの証拠は、裁判で出しても通用はしません。けれど、最終的に決定的な証拠と併せて提出すると、補助的役割を果たし、裁判に勝つ可能性が上がってくるのです。
決定的証拠とはラブホテルに入る、カーセックスをしているところを撮影する(それも複数回)なのですがこれはちょっと素人には難しいと思われます。
調査対象者にばれてもいけませんのでこのあたりはお任せくださると大変ありがたいですね。
自力での調査では絶対にばれないように気を付けてください。ばれてしまったら証拠を残さなくなったり、攻撃的になってきたりします。ばれそうなら無理をして証拠を取らず、最初からプロに頼むのが無難でしょう。