
浮気の証拠といて必要なのは不貞行為があったという証明です。
でも、不貞行為そのものをとらえるのはとても難しいもの。
不貞行為と言うのは、要は性交渉ですから、その辺の草むらなどで性交渉をするか、行為中の写真を見つけるかしない限り、はっきりとした証拠は得られません。
ですので、不貞行為があったと予測されるものも含めて、【不貞行為の証拠】として取り扱われるのです。
例として、ラブホテルに男女で入り、数時間出てこなかった、これは一般的に性交渉があったととらえられるのが普通です。
しかし、一度きりですと、「相手の気分が良くなかった」「入ったけど何もしていない!」などと言う言い訳をしてくる人もいますので、数回、その様子を抑える必要があります。
同じように、相手の家に入って泊まることも不貞があったのでは?と推測されることになります。
また、他の要因と併せて不貞を推測されることもあり、その判断は裁判官次第となるので、報告書を作成するには、裁判の傾向を熟知しておく必要があるのです。
一つ一つは取るに足りない証拠であっても、合わせればある程度の証拠能力があることもありますので、もし、何かしらの証拠をつかむことができたのであれば、一度見せに来てくださいね。
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