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慰謝料請求に相手が応じない時の対処方法

心構え

心構えとしては、相手があれこれ言い訳してくることも、弁護士を立ててくることも当然あることで、それを想定したうえで、慰謝料請求を行っていくことが大事です。

決して、相手が応じないからあきらめる、とか、弁護士を立ててきたことに動揺しないようにしてください。

 

遠慮しないで

一度遠慮した態度を見せたり、相手の主張に応じてしまうと、そこから相手のペースで話が進んでしまいます。

 

相手が弁護士を立ててきたら

相手弁護士を立ててきたのなら、こちらも弁護士を立てればよいことですし、しっかりした根拠と理由の上に慰謝料を求めている以上、相手の理不尽な要求に応じるよりも、むしろ司法に判断を委ねるほうが賢明です。

 

恐れず、こちら側に有利な流れを作ることが重要

一般的に、裁判というととても大変なことのように思われがちですが、不倫によって苦しみを受け、相応の慰謝料を請求することは、妻(夫)として正当な権利ですし、裁判というのは、その権利を守るために行うものですから、決して恐れることはないのです。

ただもちろん、むやみと訴えればよいというものではないですし、戦う以上は、勝つための戦略が必要です。

それは、単にこちら側の主張を訴えるとか、相手を追求するだけではなく、相手に対してどういうところを突いていくか、あるいは、相手が折り合いをつけてくるポイントはどこかといった、ある程度の読みの中で駆け引きもしながら、最終的にはこちら側に有利な流れを作って、裁判の判決として、相手に支払いを命じさせていくことが必要です。

これはもちろん、弁護士の手腕がものをいうところですが、決して、弁護士が一人でできる事ではありません。

まず、何よりもお客さまの強い意志があり、法の下で相手に慰謝料を請求できるだけの証拠、すなわち完璧な調査報告書があり、弁護士がそれを武器として、綿密に練られた戦略のもとで戦ってこそ可能になることです。

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