◇浮気の写真をみつけたら・・・・・・

たまたま夫(妻)の携帯電話を手にとって、データフォルダをのぞいてみたら、そこに知らない人と仲良く写っている写真が・・・・・・
つい頭に血が上って、勢いで問い詰めたくなってしまうかもしれませんが、そこはグッとこらえてください。
その写真がラブホテルの中で撮られたものとか、裸で抱き合っているといったものならともかく、単に仲のよい感じて写っているとか、じゃれあっている程度ですと、とても『浮気の証拠』としては使えませんし、それだけで問い詰めても、浮気を認めることはほとんどありません。
たいていは、『高校時代の後輩と偶然会っただけ』とか、『女友達とふざけて撮っただけ』などと言い逃れをされてしまいます。
ですから、曖昧な証拠で問い詰めるくらいなら、気付かないフリをして泳がしておくほうがよいのですが、それでもどうしても、なんとか認めさせたい、という場合には、問い詰める前に、その写真をよく分析してください。
たとえば、写真に写っているご主人(奥様)の服装、持ち物、髪の長さなどから、それがどのくらい前に撮られたものか、季節はいつごろかといった時期を推察します。
それから、まわりの様子や一緒に写っている人などから、それがクラス会や仕事仲間との飲み会なのか、何かのクラブやイベント関係か、あるいはキャバクラ、出会い系かなど、どういう場所で会っているものかを考えてみます。
時期と場所が推察できたら、そのころに何か不審なことがなかったか思い返してみてください。
夫(妻)の行動が怪しいということだけでなく、たとえば、クレジットカードでよくわからない買い物が多かったり、車のガソリン代がやたらとかかっていたとか、携帯代が異様に高かったといった感じで、お金に係わってくることが多いです。
あわせて、そのころより少し前に、転勤や転属で異動があったとか、年末年始でもないのに飲み会が妙に頻繁にあったとか、パートで働き始めた頃だったとか、単身赴任や出張など、仕事や生活環境が変化したころと重なることがよくあります。
そうした点をよく推察したうえで、ご主人(奥様)と話をされるときには、あなたの感情を表に出さないようにして、なるべく静かに、淡々とした感じで問いただすようにしたほうがよいです。
そして、表情や目の動きなどをよくチェックしてください。
写真を見た瞬間、表情がこわばったり、目が大きく見開かれたり、明らかに慌てた様子がうかがえることがあります。
そういう場合、とっさの言い訳をしてしまうことが多く、写真とは符合しないことを口にすることがよくあります。
たとえば、写真のなかで着ているシャツは今年の春に買ったものなのに、「それは去年の忘年会だよ」などと、とっさに言ったするものです。
これは、言い逃れのためについた嘘を見抜いて、嘘がバレていると観念させることで、本当のことを話すようにもっていくという方法です。
これだけでも、写真を見せていきなり問い詰めるよりも、格段に白状させる確率が高いですよ。
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